観光地源氏ヶ駄場
その昔平家が白馬と見間違えた、標高1400mの石灰岩台地
標高1100m~1400mの石灰岩台地です。その昔、この無数の白い石灰岩の姿を見た平家の残党が、白馬に乗った多勢の源氏が自分たちを取り囲んでいるものと見間違え、慌ててこの地から退却したそうです。
それ以来この台地は「源氏ヶ駄場」と呼ばれるようになったという由来が伝えられています。 現在では白馬ではなく、乳牛が放牧され、大野ヶ原の放牧地を見たい方にも人気のスポットです。
大野ヶ原の雄大な景色の中で人間を気にすることなくのんびり草を食(は)む牛たちと、白い無数の石灰岩の対比が面白い光景となっています。
また源氏ヶ駄場の中に、一等三角点もあり、『標高1402.8m』として国土地理院に印されています。
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