観光地黒瀬城
戦国大名・西園寺氏を語るには、欠かすことができない城跡
卯之町駅向こうまっすぐに見える、宇和体育館裏手の山が黒瀬城です。室町時代から戦国時代までこの地を統治していた西園寺氏は、度重なる九州勢の侵攻に松葉城からこの黒瀬城へと居を移しました。そのため黒瀬城は防御がより強化され、その城跡がいくつか残っています。 頂上付近に休憩所として作られた東屋からは黒瀬城の前に西園寺氏の居城であった松葉城など、宇和盆地を望むことができます。また、この黒瀬城近くの岡城は土塁がはっきり残っているので、お城好きな方には人気です。
黒瀬城へは西登り口と北登り口、北西にある林道から登ることができます。西登り口は宇和運動公園のグラウンド奥、道沿いにあり、歴史案内の看板と登山口案内の看板があります。北登り口は宇和体育館横のプール裏にあり、登山口案内の看板があります。
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住所 | 愛媛県西予市宇和町卯之町 |
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交通 | 松山道西予宇和ICから登山口付近まで、車で5分 JR卯之町駅より登山口付近まで、徒歩5分 |
駐車場 | 有 |
その他 | 西登り口・北登り口・北西にある林道から登る3ルートあり 山に入ればトイレなし (下りれば運動公園内にはあり) 道幅が狭いので車では登山はできない 下の運動公園に無料駐車場有 頂上まで30分ほど |
標高350mの山頂にある黒瀬城は、宇和盆地を見下ろすことができるビュースポットです。