観光地ろうけつ染め体験(野村シルク博物館)
描いた絵が出てこない、不思議な染色体験
「ろうけつ染め」とは、白い布にロウソクのロウで絵を描いてそのまま染料につけると、そのロウで描いた絵の部分だけは着色せず、 染めた布のなかに白い絵を残すことができるという染色方法です。
「野村シルク博物館」ではこの少し不思議で面白い体験ができます。 本格的な染織の技術を研究継承している野村シルク博物館で、 染色についてよく知らない初めての方でも布を染める面白さを気軽に楽しんでもらえるように、 このろうけつ染めの体験が行われています。
45c㎡の白いハンカチに自分だけのデザインを描いて、不思議な染色の世界を体験してみませんか? その他、染色体験として、期間限定で「生葉染め・藍染め」もできます。
- 野村・城川地区
- 遊ぶ
- ジオ
住所 | 愛媛県西予市野村町野村8-177-1 |
---|---|
営業時間 | 9:00~17:00 体験の所要時間は約1時間 |
定休日 | 毎週月曜日(祝日の場合翌日休み) 年末年始(12月29日~1月3日) |
料金 | 体験のみ(1枚)/1,500円 他、館内展示物を観覧する場合は別途料金 |
交通 | 松山道西予宇和ICから車で30分 |
駐車場 | 有(20台) |
連絡先電話番号 | TEL・FAX 0894-72-3710 |
その他 | 定員/1~30人まで。(30人の場合15人ずつの2グループに分ける) 完成後の45cm×45cmのハンカチ、持ち帰り。 |
野村町では段丘部分の急傾斜地に広がる畑を使用し、明治初期頃から養蚕が急速に広まりました。野村町の生糸は「カメリア」(白椿)として商標登録され国内外で評判を呼び、かつてはエリザベス2世の戴冠式のドレスに使われました。
また、20年に一度行われる伊勢神宮式年遷宮の御用生糸を担い、伊予生糸としてGI(地理的表示保護制度)に登録されています。