西予市宇和町は、標高400~800mの連山に囲まれた山間盆地。
2000年以上前にお米づくりが始まった地域です。
1年を通して、昼夜の寒暖差が激しいこの地域は、肱川源流の清らかな水や土質に恵まれた県内有数の米どころ。
そんな場所で、より愛媛らしいお米の栽培に乗り出した男たちがいます。
田んぼのプロ4人で立ち上げた「田力本願株式会社」のメンバーです。
田んぼで力を発揮し、田んぼの力を信じ、田んぼと未来をつくる。
田の力=田力。
彼らの農法は「みかん循環栽培」。
柑橘王国愛媛の美味しいみかんの搾りかすを利用して有機肥料(みかんボカシ)を作り、その肥料を使用し「田力米」の生産をしています。
田力本願のお米は、 日本で一番大きいお米の大会「食味分析鑑定コンクール」でも賞を受賞。
地元のイベント等にも積極的に参加する田力本願は、 米作りを体験できるツアーやイベントなど、様々な企画に取り組みます。
今年もユニークで美味しいお米が出来上がりました。