２月23日（水）に西予市のジオサイトを舞台にアウトドアアクティビティモニターツアーを実施しました。
今回は城川と高知・檮原の県境にまたがる「龍馬脱藩の道」のトレッキングメニューでした。
雪がちらつく中、寒さに震えながら穴神鍾乳洞を出発し、龍馬脱藩の道をたどりながら、九十九曲峠を目指しました。
歩き始めは震えていた体も、登りの坂道の角を曲がるにつれ、体温の暖かさを感じられるようになりました。
谷間を流れる清水を眺めたり、小道の降り積もった雪を踏みしめたりするトレッキングはなんとも風情豊か。
トレッキングシーズンでは味わえない趣を感じることができました。
きつい登りの終点は広々とひろがる湿原。ブナの原生林が生い茂り、春の季節に息吹く草花を想像すると、またこの地に足を運びたくなります。
１時間４０分ほどで穴神鍾乳洞に戻ってくると、地元の方に会い、この周辺についてお話しいただきました。その後、鍾乳洞の中へ。
穴神鍾乳洞の中に入るのはこれが初めてで、狭い中を進むと驚くことがありました。 １匹、２匹、・・・。数え切れないほどのコウモリが洞窟の上にぶらさがっていました。 邪魔をしないように通り過ぎると、縄文時代の居城地跡に到着。 近くて遠い昔の体験でした。
雪模様の中のトレッキングは体が芯から冷えるものでしたが、最終目的地はクアテルメ宝泉坊の温泉。
これだからアクティビティはやめられません！自分の体をいじめた後は、ご褒美を。
今回は、 宝泉坊ロッジで 疲労回復メニューをいただき、至福の時間を過ごしました。
今回の四国西予ジオアクティビティは、里・海・山（ライド・カヤック・トレッキング）の３コース。
０～1400ｍの横にも縦にも広い西予市だからできる事だと改めて感じられました。
ぜひ、 アウトドアアクティビティの体験に、西予市にお越しください！
