クアテルメ宝泉坊
天正の世にこの地へ逃れ、湧き出る冷泉で傷を癒しながら人々を救った法師「宝泉の御坊様」が施設名の由来。大浴場のほか、露天風呂やサウナ、温泉水を利用したプールなどいくつものトリートメント施設があります。野鳥のさえずりが聞こえる静かな奥伊予の里山でゆったりといやしのひとときを過ごすことができます。
- ◉出発/穴神鍾乳洞
- ◉目的地/九十九曲峠
- ◉行程/約10km(往復)
- ◉所要時間/約4時間
標高830m、西予市城川町と高知県梼原町との間にある峠を目指すルート。傾斜がきつく「九十九曲」の名の通り、かなりの回数を巡るつづら折りの急な坂は大正時代まで両県を結ぶ主要な道で、明治維新の際、土佐勤王の志士たちが越えたとされます。
◉穴神鍾乳洞
約300mの鍾乳洞では石柱など自然の造形物を見学できます。また洞窟上部には1.2万年前の縄文遺跡が存在します。
◉程野茶堂
茶堂は昔から旅人の休憩所や地域の憩いの場となっており、国選択の民俗文化財に指定されています。
◉龍馬の小便杉
龍馬がこの杉に放尿したと言い伝えられ「人ならば昔のことも問いたきに勤王の士を偲ふ老杉(さん)」との碑が建ちます。
◉九十九曲峠
標高830mにある峠、「勤王志士脱藩遺跡九十九曲峠」の石碑が建ちます。
◉九十九曲峠湿原
四季折々の山の草花を楽しむことができ、四国に3ヶ所しかないセラピーロードにも認定されています。