四国西予ジオツーリズムとは宇和海を漕ぎ、四国山地を疾走しよう
標高差1,400mの海・里・山の大地に恵まれた西予市。この大地の形成に大きな役割を果たしたのが、当事業のアクティビティの舞台となる宇和海と四国山地です。
プレートの動きによって、四国山地をはじめとした四国の大地はつくられ、海面上昇によってそれまで山だった地帯に海岸線（宇和海）が形成されました。
このように今も変動し続けている大地に加えて、日本列島の誕生の鍵を握るかもしれないといわれる、4億年以上前の岩石を含む黒瀬川構造帯が西予市には存在します。
4億年以上の歴史をかけて隆起をつづけた大地は、峠をつくり、人々は地域の自然を活かしながら風土を育みました。例えば、沿岸部の急傾斜地の段々畑で育つ柑橘は国内有数の生産量を誇り、標高1,000mを超える四国カルストは牧歌的な酪農の景色が広がります。
西予市を疾走すれば、こうした日本の原風景ともいうべきどこか懐かしい光景を目にすることができるはずです。
標高差1,400mの海・里・山の大自然と一体となりながら、約4億年の大地の営みを感じつつ、西予市を遊ぶ・学ぶ・食べる、体験型観光の総称が「四国西予ジオツーリズム」です。
